こんにちは。株式会社きとうむらです。地域おこしの拠点として、山ふかい木頭村に発足したきとうむらは、豊かな自然の中で、ケーキやムースなどのデザートのほか、ナチュラルウオーター、柚子果汁などを製造販売しています。『ゆず、みず、だいず、きとうむら』をキャッチフレーズに、環境と経済の調和した地域産業をめざしています。


木頭自慢の柚子しぼり

いよいよ新発売!
木頭柚子醤油
250ミリリットル


 やっとできました。きとうむらオリジナルの念願の柚子ぽんずしょうゆ。この製品を作るために、醤油もいろいろ探しました。そして、手に入れたのが金沢の国産丸大豆醤油。

 なぜ金沢かと言うと・・・。日本の食文化は東と西で大きく異なり、東は色も味も濃く、西は色が薄く味もさっぱりしています。そして、醤油も東と西では異なるわけです。そんな中で、さまざまな醤油をテイスティングし、出会ったのが金沢のヤマト醤油さんの国産丸大豆と天然塩で仕込んだ醤油です。

 実は金沢の食文化は、裏日本の小京都と呼ばれるだけあって、関西の味をいかしながらも、北陸の味が底流に流れ、東と西の味が融合した場所なのです。その地にあって、醤油は関西人も関東人もなっとくの味。そんな本醸造の醤油に、本枯れ節の厚削りかつお節をふんだんに使い抽出したダシを、蕎麦店の伝統的な手法「本返し」によってあわせました。そして、木頭の手搾り柚子果汁と果皮の成分を調合し、最後にモンゴルの天然塩で味を調えできたのが、この「木頭柚子醤油」です。

 さて、このこだわりの柚子ぽんずしょうゆの美味しさは、水炊き、湯豆腐、しゃぶしゃぶなどの鍋料理はもちろんのこと、焼き肉、トンカツ、ハンバーグ、餃子、唐揚げなどの肉料理のほか、冷やし中華、ぶっかけうどん、冷ややっこ、野菜炒め、おしたし、サラダ、つけものなど、さまざまな料理にお使いください



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Last Updated on 2006



さざんか

2007年1月

第70号

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柚子の話・・・その2

 昨年の暮れは、過去最高の忙しさで、きとうむらは残業続きの年末でした。うれしいことに柚子マンジュや柚子マーマレードなどの柚子加工商品が人気で、やっと各商品のおいしさが認められてきたのかなという感じでした。

 きとうむらも設立からはや十年。NHKで、もう一つの柚子の里として知られる「馬路村」が番組に取り上げられていましたが、あそこも十年は赤字続きだったとか。その後「ごっくん馬路村」なる飲料が大ヒットし、今では年商二十五億を超える企業に成長したという話です。とはいえ、地元の柚子だけでそこまでの売上を作るには無理があります。聞く話によると馬路村農協は全国から柚子果汁を仕入れており、木頭地域にも買い付けにきているとか。とはいえ、町村合併もすることなく、馬路村は独自路線を歩む原動力を得て、地域産業を成功させた注目の村となっています。

 さて、わが木頭村はといえば町村合併をして那賀町となり、農協も合併で広域農協となり、木頭柚子の名が希薄になりつつあるのが現状です。土建業以外の民間企業がほとんどない当地域においては、きとうむらは唯一の企業ですが、まだまだよちよち歩きの状態です。しかし、馬路村のような拡大路線は考えていません。木頭柚子のブランドを守るためにも、この地域の柚子にこだわり、その量に見合った経営を考えると、柚子製品による年商は3億が限度でしょう。柚子を扱う企業としては、ナンバーワンにはなれませんが、目指すはオンリーワン。木頭柚子の名を後世に残せるよう、地道な経営を続けていく所存です。そしてこの度、木頭柚子を守るためにこの地域に初のNPO法人『特定非営利活動法人 里業ランドきとうむら』が誕生いたします。

 このNPOの目的は「地域の活性化と自然保護のために、自然循環型の農林業を基軸に、栽培・管理技術の研究・開発と、その指導及び普及啓発を行い、人と自然との共生調和のために寄与することを目的とする」というもので、地元の方が理事となり運営されます。これによって、高齢化する柚子農業もなんとか維持できるのではないかと期待しています。



私たちの会社は、高知県との県境に位置する山深い旧木頭村の地にあります。近隣5町村との合併で、人口1万2千人の那賀町の一地方となったのは、つい先日の事です。木頭村は、全国の支援者とともに「巨大ダム開発をストップさせた村」として知られます。私たちは、地域の自然を守りながら、コミュニティに元気が戻るよう、これからも変わらず地域の自然や柚子などの自然の産物にこだわり、全国の皆さんにお届けしていきます
〒771-6402
徳島県那賀郡那賀町木頭出原字ヨコマチ23-2
きとうむらトゥデイ編集委員会
info@kitomura.jp
・0884-68-2212 Fax.68-2277
皆さまからの情報、記事を募集しています。

NPO『里業ランドきとうむら』設立

 木頭柚子と地域の自然環境を守るためのNPO法人が、この度設立に向けて承認手続き中です。NPOの名前は「特定非営利活動法人 里業ランドきとうむら」です。

 この里業と言うのは、農業だけでなく、林業や川を利用した漁業を含め、木頭の里ではぐくまれる自然を活用した生業のことです。もちろん、自然環境に配慮した活動で、その定款には次のような目的を掲げています。

(目的)

 この法人は、地域の活性化と自然保護のために、自然循環型の農林業を基軸に、栽培・管理技術の研究・開発と、その指導及び普及啓発を行い、人と自然との共生調和のために寄与することを目的とする。

(事業)

@ 自然循環型農林業の研究事業

A 自然循環型農林業の指導事業

B 自然循環型農林業の普及啓発事業

C 農林水産業による生産物の開発事業

D 上記にともなう観光・ワークショップ事業

 ということで、この3月には承認される見込みです。また、会員は地域の生産者のほか、木頭の自然を愛していただける皆様を対象としております。

 ちなみに、正会員の会費は年3000円で、賛助会員は年1000円です。ご興味のある方は、どうぞきとうむらまでお問い合わせください。



山村留学センターからのお知らせ

長期・短期山里ステイ 募集中!

 ここには100円ショップも、ゲームセンターも、コンビニもありません。テレビや図鑑、ネット上で草花を見るより、いつの季節にどんな場所で観られるのか、通学や遊びの中で自然に感じ取ることのできる暮らしをこどもの時期に体験してみてはどうでしょうか。ただただお金を消費し、スーパーで食料を得る環境から、食べ物を畑や川、山から得る暮らしを営々と続けてきたおじいちゃん、おばあちゃんたちが暮らすここ木頭(現那賀町)で「山里ステイ」。

 過疎地には「こどもの元気」を取り戻すパワーが秘められていると思います。地域の人々はみんな、結遊館で暮らす山村留学生(長期山里ステイ)を知っています。都会にはない環境がこの地域の宝です。ダム建設から川を守った村(木頭村)だからこそできることがあります。

短期山里ステイ(体験留学)

・・・07年1月20.21日、2月17.18日

長期山里ステイ(山村留学)

・・・07年4月より(まず体験留学にご参加下さい)

詳細は、http://yuyukan.net

Email office@yuyukan.net

電話 0884-69-2717

(結遊館 中垣センター長)

0884-69-2200

(北川小学校山村留学推進委員会事務局 上野教頭)


子育て日記    細川こずえ

 毎日それなりに寒い木頭でありますが、やはり暖冬なのでしょうか。昨年と比べ暖かいように感じています。また新しい年がやってまいりました。成長し続ける子供たちとはうらはらに、私といえば、毎年歳だけとっている様な気がして、新年早々なんだかため息がでてしまいますが・・・。いやしかし、また今年も子供たちとおもしろおかしく悩みながら生きていこうと思っております。

 家で流行っている遊びの一つにすごろくがあります。それはおばけすごろくです。せなけいこさんの絵本が大好きでよく読んでいたところ、別のところでおばけすごろくを見つけ購入しました。今我が家はおばけブームです。すごろくをするのは初めてで、さいころを振ってゲームをするのは新鮮だったようです。世の中ではDSというゲームが流行しているようですが、我が家はすごろく・・・。あーだこーだ言いながら家族みんなで遊べるし、なかなか楽しいです。娘も本当は欲しくてたまらないDS。しかし、すごろく、かるた、福笑いで充分!(と思っているのは親だけかもしれませんが)正月早々大笑いしております。



「細川内ダム反対資料館」竣工記念にあたっての挨拶

                            ダム反対運動資料保存会代表 田村 好

 第一次第二次那賀川総合開発が、昭和25年頃(1950年)から着手され、追立ダム、川口ダム、小見野々ダム等、5つのダムが造られました。その説明に訪れた県や建設省、電力会社の方々は、次のように説明しておりました。

一つ目は、ダムが出来ると沢山の魚が泳ぎ、捕り放題。

二つ目は、遊覧船が浮かび多くのお客様でその地域がうるおう。

三つ目は、電気料金がただ同然に安くなる。

四つ目は、ダム建設に協力した者には、協力金が支給される。

五つ目は、シュロ皮やカジ(和紙の原料)、茶の木などは、補償の対象になるので残しておけ。

 背広を着てネクタイを締めた紳士的な人が嘘をつくわけがない、そう信じた田舎のおじいさん、おばあさん、そして若い人達も一度は考えたが、その言葉を信じた。

 その結果は、夏は赤潮が発生する、秋には濁流により木屑で一杯になる、冬は寒さを非常に強く感じさせる、春はホコリがたつ、肝心の魚は、一切上ってこない、見事に私は騙されたと思いました。第三次那賀川総合開発の、細川内ダム建設が発表された時、断じてダムを造らせてなるものか、そう決意しました。そうして闘い抜いた約30年、藤田さん(元木頭村長)のご奮闘もあって、全国のご支援のおかげで見事にダムが中止となりました。その足跡を永久に残しておきたいと思います。

 谷崎さんをはじめ、大工さん達の必死の努力のおかげで、なんとかダム反対の資料館の竣工の運びとなりました。

 いよいよこれからが本番だと思います。今後資料館の充実を図るため、約3000におよぶ資料等の分析と展示方法、更にトイレをはじめとする資料館周辺の整備、例えば街灯の設置や駐車場の整備などを検討してみたいと思います。時には石垣を積み、土を運び、草ひきなど行うボランティア活動に参加していただける方々を全国から募集したいと思います。そうして共々に資料館の充実に取り組んで参りたいと思います。また、林業体験ツアーなどを行う一方、「奥木頭おららの小学校」(資料館の隣に併設された小屋の名前)では、囲炉裏を囲み、ランプの明かりで焼酎を飲みながら、「自然環境をいかに守るか」、「日本の将来をどう考えるか」、「また我が人生をいかに生きるか」等を論じながら、一晩を過ごして頂けたらと思っています。

(2006年10月21日の竣工記念の会での田村さんの挨拶の一部を紹介しました。)