7月2日、里業ランドきとうむらの呼びかけで、総勢15人、徳島県小松島市にやまもも狩りに行ってきました。やまももの果汁で全身真っ赤になりながら、1日で採ったやまももは軽トラックに何杯分!? 採ったやまももは新鮮なうちにすぐに搾られ、きとうむら製品のやまももシャーベットや豆乳ムースのやまももソースになります!
やまもも狩りに参加して 木頭北川 平 幸代
「天気心配ないだろうか? 行けるだろうか?」子どもが遠足に行くような気持ちで、やまもも狩りを心待ちにして参加させていただきました。何十年ぶりだろう。小松島で育った私は子どもの頃は毎年出掛けたものだったが。
軽トラックに乗り換えて現地に近づくにつれ、山の匂いは何年たっても同じでなつかしい。甘酸っぱい香りが到着を知らせてくれる。やまももは木になったまま完熟し、木の下に赤いじゅうたんを敷いたように落ちているところもある。
大きいやまももの木の下に男性4,5人が広いシートの四隅を持ち、一人が木に登りゆすると、雨のように音を立てて桃が落ちてくる。それを選別しながら、かごに入れていく。黒く熟したのはつい口にほおばったりして。昔から、やまももの「より食い」とはよく言ったもので、おいしそうなのは目に付きやすい大きな赤い実は私の知っているやまももの数倍はあり、その果肉の厚さにもおどろかされた。最近のやまももは人間と同じで成長がよいのかなぁと思ったりしながら、あっという間にかごいっぱいになる。コンテナに移しては拾う。「あっちの木が甘かった」「こっちの木が大きい」と冗談を言いながら、楽しい時間はすぐ終わってしまった。帰りにはおみやげまで頂いて、楽しい1日を過ごさせていただきました。来年も是非参加させて頂きたいと厚かましく思っております。最後になりましたが、里業ランドきとうむらの皆さん、お世話になりました。
美那川キャンプ村自然日記3 キャンプ村管理人 野口 穂
自然は自然によって作られる。人は自然を修復するために自然によって作られた生き物である。
自然修復とは、人がより自然実感を味わい易くするため、必要な草木の生長を促すとともに安全に自然を実感・体験できる環境をつくることである。
6月24日「ふるさと探訪の会」の方々により、今年も恒例になっている美那川キャンプ村内の樹木の剪定枯れ枝の除去、草刈り、草抜き等の自然修復を小雨の中行っていただいた。特に3bを超す高さの石垣の間から出た小木の下刈りの為ハシゴに登り作業をする姿は、ただただ頭が下がる思いで一杯でした。
長年に渡る多数人々の奉仕活動によってこのすばらしい自然が守られていることを、自然を求めて美那川キャンプ村来られる方々が知り、彼らに感謝の心を持ってもらえれば雨の中の苦労も報われるでしょう。
キャンプ村 Z 0884-68-2333 (役場内・平日のみ) 予約 Z 0884-68-2952 (キャンプ村管理棟)
|