■釜炒り茶の由来
その昔、空海が中国から伝えたと言われる釜炒り茶の製法で、後に宇治で蒸す製法が考案され、色鮮やかな緑茶が主流となるまでは、高級茶として珍重されておりました。近年、お茶の製造が機械化される中で、お茶を手で揉み天日で干す昔ながらの製法は珍しいものとなりましたが、木頭地域では今でも、各家庭で釜炒り茶を手作りする光景が見られます。すべて手作業だけに、手間もかかり、量も多く作れません。そのため、現在一般販売しているのはきとうむらだけという状況です。
自然栽培で育った茶葉に、太陽の香りがブレンドされた芳醇なお茶。緑茶に比べ柔らかいお茶ですので、乳幼児にも安心してお飲みいただけます。また、お茶としてお飲みいただくほかにも、お茶漬け、茶めし、梅茶、焼酎のお茶割りなどにも美味しくご愛用いただけます。
飲み方は、きゅうすの場合、適量のお茶を入れて熱いお湯を注ぎ、茶の葉が開くまで約10分程度待って、お飲みいただくと、香り高い釜炒り茶をお召しいただけます。また、木頭地方の飲み方は、沸騰したやかんに直接お茶の葉を入れ、火を止めてフタをして5分程度待って飲むのが美味しいと言われています。刺激の少ない番茶なので、冷めたお茶も美味しく、夏は冷やしてお飲みいただくと、さらにすがすがしい釜炒り茶をお楽しみいただけます。
品名:お茶
原料:木頭産 契約栽培茶
包材:アルミ蒸着パック(PP,M,PA,PET)
内容量:50g
賞味期限:1年
会社案内
ご利用案内
特定商取引に関する法律に基づく表記