ラフ ☆ エコ
ラフ ☆ エコ  〜歯みがき粉編〜
     
                          くにもと ともこ
 

 あけましておめでとうございます!
今年も楽しいエコライフを実践していきたいと思いまーす♪
思えば10数年前、1本の食器洗い用液体石けんから石けん生活が始まり
石けんシャンプー、石けん歯みがき粉・・・と、
みるみるうちに家中の洗浄剤が『石けん』と名の付くものに変わって行き、今では洗髪には酢、体も和紡ふきんでゴシゴシやるだけになって石けんすら使わないことが増えてきました。
そして2ヶ月ほど前、子どもたちから「またあのおいしい歯みがき粉作っといてー」と催促され、わが家に復活したのはモンモリロナイトというねんどの粉で作る歯みがき粉です。
このねんどは 火山の溶けた岩石が噴火で火山灰となり再び固まったもので、超微粒子なのが特徴なのだそうです。
太古の昔から 美容や洗髪、治療などに使われていたそうです。
多くの市販の歯みがき粉には 防腐剤・合成界面活性剤・発泡剤・それから人口甘味料のサッカリンが入っています。
サッカリンは 弱い発がん性があると考えられており現在食品に使われている甘味料はアステルパームなどが主になっていますが、歯みがき粉には多く使用されているとのこと。
それから、発泡剤は舌の味覚をつかさどる細胞を一時的に破壊するそうで 歯みがきの後の飲み物や食べ物の味が変わるのはそのせいなのだそうです。
ねんどの歯みがき粉の材料は ねんど・重曹・ハッカ油のみ。
分量は ねんど大さじ3・重曹大さじ3・ハッカ油3〜5滴くらい。
ねんどの大きな吸着力が 歯の汚れを落とします。
重曹を入れるのは研磨効果のため、ハッカは清涼感を出すためです。
子どもたちが「おいしい歯みがき粉」と言ったのはこのシンプルさなのかもしれませんね。
たしか使用を中断していたのは 粉状なので、携帯するにはチューブに入ったペースト状のものの方が使い勝手が良かったからだと思いますが 久しぶりに使ってみると口が妙にスースーすることもなく、いい感じです。
またしばらくは これだな〜