きとうむら通信七十五号でもお知らせした青森県六ヶ所村の使用済み核燃料
再処理工場は、十一月に本格稼動する予定でしたが、耐震設計のミスがあっ
たため来年二月に延期されることになりました。しかしアクティブ試験の次
の段階に進むことを県知事が承認し、着々と本格稼動に向かっています。稼
動が始まれば日本全国の原子力発電所から核燃料から使用済み核燃料が運び
こまれ、わずか一日で原発一年分の放射能を海中と大気中に排出、その放射
能は魚や海草に蓄積、山や畑の農作物に降りそそぎ、いずれは私たちの体に
取り込まれます。大地を守る会やなど生協六団体の呼びかけで組織された全
国ネットワークでは、内閣総理大臣、六ヶ所村村長などあてに、再処理工場
稼動反対のメッセージカード(一組四百円）を作り販売しています。一月ま
でに投函して私たちの思いを伝えましょう。尚、反対署名用紙もありインタ
ーネットでダウンロードできます。
http://www.daichi.or.jp/mamurukai/news/070802　
▼販売窓口：NPO法人日本消費者連盟　tel 03-5155-4765　(情報提供　浜）